陋屋(読み)ロウオク

デジタル大辞泉 「陋屋」の意味・読み・例文・類語

ろう‐おく〔‐ヲク〕【×陋屋】

狭くてみすぼらしい家。また、自分の家をへりくだっていう語。陋居ろうきょ
[類語]うち家屋屋舎おくしゃ住宅住家じゅうか住居家宅私宅居宅自宅きょ住まい住みかねぐら宿やどハウス尊敬お宅尊宅尊堂高堂貴宅謙譲拙宅弊宅陋宅ろうたく陋居寓居ぐうきょあばら家バラック小屋廃屋廃家襤褸屋ぼろや茅屋

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「陋屋」の意味・読み・例文・類語

ろう‐おく ‥ヲク【陋屋】

〘名〙 狭くむさくるしい家。また、自分の家をへりくだっていう語。陋居(ろうきょ)
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一「或は貧民の陋屋より」 〔陸游‐初寒詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「陋屋」の読み・字形・画数・意味

【陋屋】ろうおく

陋宇

字通「陋」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android