降掛・降懸(読み)ふりかかる

精選版 日本国語大辞典 「降掛・降懸」の意味・読み・例文・類語

ふり‐かか・る【降掛・降懸】

〘自ラ五(四)〙
① 雨や雪などが落ちてきてあたる。
古今(905‐914)春上・六・詞書「雪の木にふりかかれるをよめる」
災いなどが前ぶれもなしに身に及ぶ。
日葡辞書(1603‐04)「ナンギ、シンラウ furicacaru(フリカカル) ヤウニ キタル」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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