降神説(読み)コウシンセツ

デジタル大辞泉 「降神説」の意味・読み・例文・類語

こうしん‐せつ〔カウシン‐〕【降神説】

死者霊魂実際存在し、霊媒などに乗り移ってその存在を知らせるという考え方いたこ口寄せなどが有名。心霊論

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「降神説」の意味・読み・例文・類語

こうしん‐せつ カウシン‥【降神説】

〘名〙 死後人間の霊魂は存在し、それがなんらかの形で人間に再臨するという考え。東洋西洋ともに昔からあり、日本では霊媒を通じて現われ、東北地方にみられる「いたこ」による口寄せが有名。また、古代ギリシアでは死者の霊が別の肉体に宿ると考えられた。〔現代文化百科事典(1937)〕

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