陰乍(読み)かげながら

精選版 日本国語大辞典 「陰乍」の意味・読み・例文・類語

かげ‐ながら【陰乍】

〘副〙 物陰にいるままで。その人に知られないところで。ひそかに。そっと。
狂言記石神(1730)「影ながら様子をきけば、わごりょにあきはてて、家出をして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android