陰晴・陰霽(読み)いんせい

精選版 日本国語大辞典 「陰晴・陰霽」の意味・読み・例文・類語

いん‐せい【陰晴・陰霽】

〘名〙 曇りと晴れ。曇ったり晴れたりすること。晴曇
田氏家集(892頃)下・喜晴「陰晴纔隔夜、蒙昧已沖融」
※中華若木詩抄(1520頃)上「ふるかと思へば晴る也。陰晴不定也」 〔王維‐終南山詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android