陳登科(読み)ちんとうか(英語表記)Qin Dong-ke

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「陳登科」の意味・わかりやすい解説

陳登科
ちんとうか
Qin Dong-ke

[生]1919
中国の作家小科という筆名ももつ。江蘇省漣水県の人。 1940年抗日ゲリラに参加し,45年中国共産党に入党。記者活動後,52年中国作家協会会員。文化大革命で投獄されるが,のち名誉回復される。処女作『鬼子抓壮丁』 (1944) 以来,多くの小説,ルポルタージュ,戯曲評論などがある。代表作中編小説『活人塘』,長編小説風雷』。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android