陸羽地震

デジタル大辞泉プラス 「陸羽地震」の解説

陸羽地震

1896年8月31日に秋田・岩手県境を震源として発生した地震とそれによる災害家屋倒壊は5000戸以上。200名以上が犠牲となった。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の陸羽地震の言及

【地震】より

…これらはM8をこえているが,M7クラスでも海岸に近いと,例えば1978年宮城県沖地震(M7.4)のように,地震動による被害が避けられない。東北地方内陸部から日本海岸の沖合にかけても,1833年(天保4)の庄内沖地震,1896年陸羽地震(M7.2),1983年日本海中部地震(M7.7)など,M7.0~7.7程度の大地震がいくつか知られている。
[関東地方の地震]
 関東地方南部は太平洋プレートのもぐり込みに伴う地震と相模トラフからもぐり込むフィリピンプレートに関連する地震とが入りまじっており,震源の立体的分布は複雑である。…

※「陸羽地震」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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