デジタル大辞泉 「隠れ蓑」の意味・読み・例文・類語 かくれ‐みの【隠れ×蓑】 1 着ると姿を隠すことができるという蓑。鬼や天狗の持ち物とされる。2 実体を隠すための手段。「税金逃れの隠れ蓑に別名義の会社を作る」3 ウコギ科の常緑小高木。沿岸地に自生。葉は互生し、厚く光沢があり、卵形で若木では五つに裂けているものが多い。夏、淡黄色の小花をつけ、実は黒く熟す。関東以南に分布。樹液を黄漆といい、家具塗料に用いる。[類語]口実・名目・表向き・表看板・美名・綺麗事・大義・大義名分・錦の御旗・仮託・かこつける・託する・よそえる・盾に取る 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例