隠杉(読み)かくれすぎ

精選版 日本国語大辞典 「隠杉」の意味・読み・例文・類語

かくれ‐すぎ【隠杉】

〘名〙 迷路一種。杉の生垣(いけがき)で囲った迷路式の道を作り、入口から中心まで簡単には行けないようにした娯楽施設。明治一八六八‐)初年頃各地に流行
朝野新聞‐明治九年(1876)一一月一六日「三めぐり柏屋の隠れ杉は中々評判が有り升」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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