雀の千声鶴の一声(読み)スズメノセンコエツルノヒトコエ

デジタル大辞泉 「雀の千声鶴の一声」の意味・読み・例文・類語

すずめ千声せんこえつる一声ひとこえ

つまらない者の千言よりは、すぐれた者の一言のほうがまさっているということ。

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精選版 日本国語大辞典 「雀の千声鶴の一声」の意味・読み・例文・類語

すずめ【雀】 の 千声(せんこえ)(つる)の一声(ひとこえ)

  1. 雀のようなつまらない者の千言よりも、鶴のようなすぐれた者の一言の方がまさっているということ。
    1. [初出の実例]「本々のよい声はざうざうにかしましうないぞすずめの千声よりつるの一声と云心ぞ」(出典:玉塵抄(1563)一二)
    2. 「我々両人が何程申しても雀の千声。皆鶴姫の一声は利(きき)が強い」(出典浄瑠璃鬼一法眼三略巻(1731)五)

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