出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
物が集合して経済的に単一の価値を有し、取引上も一体として取り扱われる物。たとえば、家畜群や工場とその中の機械など。集合物を法律上一個の物として取り扱うことができるかどうかが問題となるが、特別法により登記・登録などの公示方法を付与された財団では、一個の物として取り扱われる。たとえば企業経営のための土地、建物、機械、器具や工業所有権(産業財産権)などは、これを一括してそのうえに抵当権を設定できる。前記のような特別法のない場合には、従来から一個の物として取り扱うことはできないものとされてきた。しかし一つの企業を組成する物の集合は、相合して客観的な単一の経済的価値を有するため、特別法のない場合にも、一個の物として担保取引の客体とされることが切望される。
[竹内俊雄]
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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