雑文(読み)ザツブン

デジタル大辞泉 「雑文」の意味・読み・例文・類語

ざつ‐ぶん【雑文】

専門的でない、気軽に書き流した文章
[類語]悪文難文迷文俗文拙文乱文駄文文章

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雑文」の意味・読み・例文・類語

ざつ‐ぶん【雑文】

〘名〙 これといった、まとまった内容のない文章。専門的でない、軽く書き流した文章。また、これらの文章をさげすんでいったり、自分の文章を卑下していったりする。
※兄の立場(1926)〈川崎長太郎〉三「雑文でとった事のある原稿料の味を知ってゐる私には」

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普及版 字通 「雑文」の読み・字形・画数・意味

【雑文】ざつぶん

諸体の文。

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