雑煮箸(読み)ゾウニバシ

デジタル大辞泉 「雑煮箸」の意味・読み・例文・類語

ぞうに‐ばし〔ザフに‐〕【雑煮箸】

雑煮用の、柳を丸く削った祝い箸太箸

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雑煮箸」の意味・読み・例文・類語

ぞうに‐ばし ザフに‥【雑煮箸】

〘名〙 正月の雑煮を食べる時に用いるはし白木で、すこし太めに作る。多くは柳材を用いる。ふとばし。《季・新年》
物類称呼(1775)四「又浅草の市にて商人の雑煮箸おかんばしとよびて売侍るも、古く云伝たるなるべし」

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食器・調理器具がわかる辞典 「雑煮箸」の解説

ぞうにばし【雑煮箸】

正月に用いる祝い箸。⇒祝い箸

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