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離人症 【りじんしょう】

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世界大百科事典 第2版の解説

りじんしょう【離人症 depersonalization】 

行為の能動感,知覚自己所属感,身体と自己の一体感,自己の同一性などが希薄化して,物事自分自身についての実感消失したさいの主観的な訴えに対して用いられる症状名。外の風景やそこにいる人物や木々が単に絵はがきでも見るようで,いきいきと感じられないと訴える現実感喪失自分が自分として感じられなくなった,なにか今までの自分と違ってしまった感じがする,自分のしている行動に自分がしているという実感がない,自分の身体が自分として感じられない,などの人格感喪失が主観的に訴えられるだけで,他覚的には異常が見いだされない。


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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

離人症
りじんしょう
depersonalization

人格喪失感。自分自身が行動していながら実感が伴わない,自分が本来の自分と思えない,という自我意識 (→自我 ) の障害中心になって,自分の身体が自分のものという感じがしない,という身体意識の障害や,物を見ているのにピンとこない,という対象意識面の障害などを伴う症状。

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百科事典マイペディアの解説

離人症 【りじんしょう】

精神活動や行動に伴う能動意識が消失した状態をいう。患者外界事物完全に知覚できるが,それらは非現実的で生彩を欠いているように感じられる。神経症の一型として,または統合失調症精神分裂病)の初期,鬱(うつ)病などの際みられる。
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デジタル大辞泉の解説

りじん‐しょう 〔‐シヤウ〕 【離人症】
 
神経症統合失調症などに現れる異常心理の症状の一つで、自分自身の思考や行動・身体・外界に対して現実感を喪失したり疎外感をいだいたりする意識体験過労時には健康な人にも現れることがある。

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大辞林 第三版の解説

りじんしょう【離人症】
 
自分自身や自分の行動,また外界などに対し,実感が伴わない状態。神経症・鬱病・統合失調症,極度の疲労時などにみられる。


(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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