難波小野王(読み)なにわのおののきみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「難波小野王」の解説

難波小野王 なにわのおののきみ

記・紀にみえる顕宗(けんぞう)天皇皇后
磐城(いわきの)皇子の孫。「日本書紀」によると,仁賢(にんけん)天皇が皇太子のとき,宴席で皇太子に無礼な振る舞いをしたため,即位後の仁賢天皇2年9月殺されるとおもい自殺したという。「古事記」では難波王とかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android