難消化性デキストリン(読み)ナンショウカセイデキストリン

デジタル大辞泉 「難消化性デキストリン」の意味・読み・例文・類語

なんしょうかせい‐デキストリン〔ナンセウクワセイ‐〕【難消化性デキストリン】

加熱処理したでんぷんをアミラーゼ加水分解し、未分解物より得られる水溶性食物繊維食物繊維による整腸効果のほかミネラル吸収を阻害せず、糖の吸収をおだやかにする血糖調節効果があるとされ、特定保健用食品素材として用いられる。難消化デキストリン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「難消化性デキストリン」の解説

難消化性デキストリン

 デキストリンを焙焼し,酵素で消化して消化されにくい部分を集めたもの.食物繊維として使われる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android