雨彦(読み)アマビコ

デジタル大辞泉 「雨彦」の意味・読み・例文・類語

あま‐びこ【雨×彦】

雨後に出てくるところから》ヤスデ古名
「いなごまろ、―なむなど付けて、召し使ひ給ひける」〈堤・虫めづる姫君

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雨彦」の意味・読み・例文・類語

あま‐びこ【雨彦】

〘名〙 (雨後によく目につくところから) 動物やすで(馬陸)」の古名。《季・夏》
新撰字鏡(898‐901頃)「 阿万比古」

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