雪冤(読み)セツエン

デジタル大辞泉 「雪冤」の意味・読み・例文・類語

せつ‐えん〔‐ヱン〕【雪×冤】

[名](スル)無実の罪であることを明らかにすること。「雪冤し潔白になる」

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精選版 日本国語大辞典 「雪冤」の意味・読み・例文・類語

せつ‐えん‥ヱン【雪冤】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「雪」はすすぐ意 ) 無実の罪であることを明らかにすること。身の潔白を示すこと。雪辱
    1. [初出の実例]「将門雪冤(セツエン)の大運動を起し文科大学を動かし」(出典江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉一)
    2. [その他の文献]〔鄭谷‐遷客詩〕

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デジタル大辞泉プラス 「雪冤」の解説

雪冤

大門剛明の小説。2009年、第29回横溝正史ミステリ大賞受賞。旧称「ディオニス死すべし」。

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