雪分衣(読み)ゆきわけごろも

精選版 日本国語大辞典 「雪分衣」の意味・読み・例文・類語

ゆきわけ‐ごろも【雪分衣】

〘名〙 雪を分けて行く時に着る衣。また、深い雪を分けて歩いたために雪のついた衣。
金槐集(1213)冬「はらへただゆきわけころもぬきをうすみつもれば寒し山おろしの風」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android