雪駄の土用干し(読み)セッタノドヨウボシ

デジタル大辞泉 「雪駄の土用干し」の意味・読み・例文・類語

雪駄せった土用干どようぼ

雪駄を干すと反り返るところから、反っくり返り、いばって大道を歩き回る者をあざけっていう語。
[類語]増上慢野狐禅やこぜん唯我独尊夜郎自大遼東のいのこ天狗てんぐになる道を聞くこと百にして己にく者しと為す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雪駄の土用干し」の意味・読み・例文・類語

せった【雪駄】 の 土用干(どようぼ)

雪駄を干すとそり返るところから、そり返っていばって歩いている人をあざけっていう語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android