雲樹(読み)うんじゅ

精選版 日本国語大辞典 「雲樹」の意味・読み・例文・類語

うん‐じゅ【雲樹】

〘名〙 雲のかかっている樹木
※江吏部集(1010‐11頃)上・題玉井山居「佳人凝睇巻簾坐。雲樹重々山色青」 〔王維‐送崔興宗詩〕

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普及版 字通 「雲樹」の読み・字形・画数・意味

【雲樹】うんじゆ

雲のたちこめる木。唐・杜甫〔南嶽に過(よぎ)りて、洞庭湖に入る〕詩 鄂、雲樹をち 衡山舳艫(ぢくろ)を引く

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