雲脚台(読み)ウンキャクダイ

デジタル大辞泉 「雲脚台」の意味・読み・例文・類語

うんきゃく‐だい【雲脚台】

折敷おしき四隅雲形の脚をつけた白木の台。宮中院中へのささげ物をのせたが、現在は儀式・祭典用として幣帛料へいはくりょうなどをのせる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雲脚台」の意味・読み・例文・類語

うんきゃく‐だい【雲脚台】

〘名〙 折敷(おしき)の四すみに雲形にえぐった脚をつけた白木の台。禁裏、院中への捧げ物を載せたが、現在は儀式・祭典用として幣帛料(へいはくりょう)などを載せる。くもあし。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android