雲萍雑誌(読み)うんぴょうざっし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「雲萍雑誌」の意味・わかりやすい解説

雲萍雑誌
うんぴょうざっし

江戸時代後期の随筆柳沢淇園 (きえん) 著。4巻。天保 14 (1843) 年刊著者が日常耳にした話を記録したもので,161話から成る。多くは志士仁人の言行をあげ,俗談平話のうち勧善懲悪を説いたもの。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android