雲霧披きて青天を観る(読み)うんむひらきてせいてんをみる

精選版 日本国語大辞典 「雲霧披きて青天を観る」の意味・読み・例文・類語

うんむ【雲霧】 披(ひら)きて青天(せいてん)を観(み)

  1. 眼前をおおっていたものがなくなって、物事がはっきりする。あいまいでなくなる。
    1. [初出の実例]「尚ほ其の未だ雲霧を排て青天を望むが如く」(出典:将来之日本(1886)〈徳富蘇峰〉九)
    2. [その他の文献]〔晉書‐楽広伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android