零ゆ(読み)アユ

デジタル大辞泉 「零ゆ」の意味・読み・例文・類語

あ・ゆ【零ゆ】

[動ヤ下二]
実などが、落ちる。落ちこぼれる。
「生ふる橘玉に貫く五月を近み―・えぬがに」〈・一五〇七〉
汗や血などが、流れ出る。滴り流れる。
すずろに汗―・ゆる心地ぞする」〈二三

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「零ゆ」の意味・読み・例文・類語

あ・ゆ【零】

  1. 〘 自動詞 ヤ行下二段活用 〙あえる(零)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android