雷雨の鼻(読み)らいうのはな

百科事典マイペディア 「雷雨の鼻」の意味・わかりやすい解説

雷雨の鼻【らいうのはな】

雷雨通過時における気圧変化の型。天気予報に従事する人たちが使う言葉雷雲が接近すると気圧は徐々に低下するが,初めの寒冷な気塊が到着すると気圧は急に2〜3hPa上昇する。この気圧上昇は短時間で,直ちに再下降して雨が降り始める。この気圧ピークをいう。
→関連項目雷雨

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android