電気針療法(読み)でんきしんりょうほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「電気針療法」の意味・わかりやすい解説

電気針療法
でんきしんりょうほう

電針療法ともいう。一般の電気治療のように,皮膚の上から通電する代わりに,針を電極にして,皮膚の外から導子を当てずに,皮下組織に刺入した針に通電するもの。電流電圧が少量で済み,つぼによる効果も期待できる利点がある。良導絡療法,低周波置針療法などいくつかの方式がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android