霊枢(読み)れいすう

精選版 日本国語大辞典 「霊枢」の意味・読み・例文・類語

れい‐すう【霊枢】

[1] 〘名〙 霊妙な力をもち、物事枢軸となるもの。
※藤樹文集(1648頃)五「聖経者、上帝之誥命、人性之注解、三才之霊枢、万世之師範也」
[2] 医学書。現存する中国最古の医学書である「黄帝内経」の一部で、鍼術(しんじゅつ)の重要な古典である。著者、成立年代はともに未詳だが、前漢期の作と推定されている。

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百科事典マイペディア 「霊枢」の意味・わかりやすい解説

霊枢【れいすう】

黄帝内経(こうていだいけい)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「霊枢」の意味・わかりやすい解説

霊枢
れいすう

黄帝内経」のページをご覧ください。

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