霙羹(読み)みぞれかん

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「霙羹」の解説

みぞれかん【霙羹】

和菓子一種寒天・砂糖を煮溶かし、道明寺粉を加えて型に流し入れて固めたもの。中にあんなどを入れることもある。寒天の中にちりばめた白い粒が透けて見える、涼しげな夏向き菓子。◇「道明寺かん」「みぞれようかん」ともいう。ちりばめた道明寺粉をみぞれが舞い散るさまに見立てていう。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android