霜気(読み)そうき

精選版 日本国語大辞典 「霜気」の意味・読み・例文・類語

そう‐き サウ‥【霜気】

〘名〙 霜(しも)の気。霜のきびしい冷気。
経国集(827)一三・奉試賦得隴頭秋月明〈治頴長〉「霜気冷関樹、秋月色更明」 〔孔稚圭‐北山移文〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「霜気」の読み・字形・画数・意味

【霜気】そう(さう)き

霜のきびしさ。斉・孔稚珪〔北山移文〕其の始めて至るや、~風、日に張り、霜氣秋にたふ。或いは幽人の長くくをき、或いは王孫ばざるを怨む。

字通「霜」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android