霜風(読み)シモカゼ

デジタル大辞泉 「霜風」の意味・読み・例文・類語

しも‐かぜ【霜風】

霜の上を渡ってくる冷たい風。霜の降りそうな寒い風。
「―が凍りついた、いわの角は針のような」〈鏡花歌行灯

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「霜風」の意味・読み・例文・類語

しも‐かぜ【霜風】

〘名〙 霜の上をわたってくる寒風。霜のおりそうな寒い風。
※俳諧・竹馬狂吟集(1499)四「しも風にふるひ落すや松ふぐり」

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