霞の籬(読み)かすみのまがき

精選版 日本国語大辞典 「霞の籬」の意味・読み・例文・類語

かすみ【霞】 の 籬(まがき)

たちこめた霞を籬にたとえていう。《季・春》
夫木(1310頃)二「谷の戸のかすみの笆あれまくに心して吹け山の夕風藤原為家〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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