霞暮(読み)かすみくる

精選版 日本国語大辞典 「霞暮」の意味・読み・例文・類語

かすみ‐く・る【霞暮】

〘自ラ下二〙 かすんだままで日が暮れる。
玉葉(1312)春下・一五四「初瀬山尾上の花はかすみ暮れて麓にひびく入相の声〈憲淳〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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