霧鐘(読み)ムショウ

デジタル大辞泉 「霧鐘」の意味・読み・例文・類語

む‐しょう【霧鐘】

濃霧のとき、船の遭難を防ぐために打ち鳴らす警鐘

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「霧鐘」の意味・読み・例文・類語

む‐しょう【霧鐘】

〘名〙 霧による視界不良の際、航海者警告を与え海難を防ぐために自動装置で打ち鳴らす鐘。明治一〇年(一八七七)青森県尻屋崎に初めて設置された。

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