露地行灯(読み)ロジアンドン

デジタル大辞泉 「露地行灯」の意味・読み・例文・類語

ろじ‐あんどん〔ロヂ‐〕【露地行灯】

茶の湯で、夜咄よばなしや暁の茶事のとき、露地腰掛けに置き、明かりとする角形の低い行灯

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「露地行灯」の意味・読み・例文・類語

ろじ‐あんどん ロヂ‥【露地行灯】

〘名〙 茶道で、夜咄(よばなし)の茶事の時、露地の腰掛に置く行灯。
源流茶話(1715‐16頃か)上「露地行燈は待合に用ゆ」

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