(読み)バイ

デジタル大辞泉 「霾」の意味・読み・例文・類語

ばい【×霾】

中国北部で吹き上げられた黄土が、季節風に吹き流されて浮遊し、空を黄褐色に覆いつつ徐々に落下する現象。春、日本まで飛来することがある。黄砂 春》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「霾」の意味・読み・例文・類語

ばい【霾】

  1. 〘 名詞 〙 中国北部に分布する黄土(こうど)が風に吹き上げられて浮遊し徐々に落下する現象。黄砂。《 季語・春 》 〔字鏡集(1245)〕 〔詩経‐邶風・終風

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android