青山真治(読み)アオヤマシンジ

デジタル大辞泉 「青山真治」の意味・読み・例文・類語

あおやま‐しんじ〔あをやまシンヂ〕【青山真治】

[1964~2022]映画監督小説家福岡の生まれ。「Helplessヘルプレス」で商業映画監督デビュー。「EUREKAユリイカ」で国内外から評価を受ける。他に「レイクサイドマーダーケース」「サッドヴァケイション」など。また、自身の監督作品のノベライズなど、小説家としても活躍する。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青山真治」の解説

青山真治 あおやま-しんじ

1964- 平成時代の映画監督,小説家。
昭和39年7月13日生まれ。立大時代は映画研究会に所属。平成7年オリジナルビデオ「教科書にないッ!」が初監督作品。8年「Helpless」で劇場映画デビュー。12年「EUREKA(ユリイカ)」でカンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞・エキュメニック賞,23年「東京公園」(小路幸也原作)でロカルノ国際映画祭金豹賞審査員特別賞。自作映画のノベライズの小説「ユリイカ」が平成13年三島由紀夫賞を受賞,「ホテル・クロニクルズ」が17年野間文芸新人賞候補となる。小説はほかに「月の砂漠」。妻は女優・とよた真帆。福岡県出身。

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