青年ヘーゲル学派(読み)セイネンヘーゲルガクハ

デジタル大辞泉 「青年ヘーゲル学派」の意味・読み・例文・類語

せいねん‐ヘーゲルがくは【青年ヘーゲル学派】

《〈ドイツJunghegelianerヘーゲル死後、1830年代の後半に分立したヘーゲル学派左派の称。シュトラウスバウアー・ルーゲ・フォイエルバッハシュティルナーマルクスラッサールらが代表者。少壮ヘーゲル学派。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「青年ヘーゲル学派」の意味・読み・例文・類語

せいねん‐ヘーゲルがくは【青年ヘーゲル学派】

〘名〙 (Junghegelianer の訳語) 一九世紀後半のヘーゲル学派の左派。キリスト教を全面的に否定し、ヘーゲルの保守的政治思想を批判して、最終的には社会革命を主張した。ドイツの哲学者フォイエルバッハ、シュトラウスらがその代表

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android