青木 滋芳(読み)アオキ シゲヨシ

20世紀日本人名事典 「青木 滋芳」の解説

青木 滋芳
アオキ シゲヨシ

昭和期の染色家 日展評議員。



生年
大正3(1914)年5月25日

没年
昭和58(1983)年4月17日

出生地
東京・四谷

出身地
千葉県千葉市

学歴〔年〕
東京美術学校工芸科図案部〔昭和13年〕卒

主な受賞名〔年〕
日展内閣総理大臣賞〔昭和46年〕「雪原」,紺綬褒章〔昭和57年〕

経歴
千葉中学在学中から川端画学校に通い、16歳のとき千葉美術協会の創立に参加。昭和13年東京美術学校工芸科図案部を首席で卒業、同年新文展初入選。以後新文展、日展で活躍。57年紺綬褒章受章。代表作に「雪原」(46年・第3回日展内閣総理大臣賞受賞作)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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