青栂桜(読み)あおのつがざくら

精選版 日本国語大辞典 「青栂桜」の意味・読み・例文・類語

あお‐の‐つがざくら あを‥【青栂桜】

〘名〙 ツツジ科の常緑小低木。北海道、本州中北部の高山帯に生える。高さ一五~六〇センチメートル。茎は横に這(は)い、枝は斜めに伸びる。葉は緑色線形で長さ約一センチメートル。七~八月頃、枝から数本の花柄を伸ばし、その先に長さ七~八ミリメートルの緑白色の卵状壺形の花を斜め下向きに開く。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「青栂桜」の解説

青栂桜 (アオノツガザクラ)

学名Phyllodoce aleutica
植物。ツツジ科の常緑小低木,高山植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android