青梨(読み)あおなし

精選版 日本国語大辞典 「青梨」の意味・読み・例文・類語

あお‐なし あを‥【青梨】

〘名〙
① 果皮色によってわけた梨の一群。果皮色は未熟果のうちは緑色、熟すにつれて淡緑から淡黄となる。品種二十世紀は好例
② 梨の一種。落葉高木。葉は広卵形で先は鋭尖形となる。果実はふつうの梨よりやや細長く、直径二~四センチメートル。皮の色が熟しても緑色で、皮目も少ない。早く熟す。主に本州中部地方、関東地方北部に産する。〔延喜式(927)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「青梨」の解説

青梨 (アオナシ)

学名Pyrus ussuriensis var.hondoensis
植物。バラ科の落葉高木

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android