青法師(読み)あおぼうし

精選版 日本国語大辞典 「青法師」の意味・読み・例文・類語

あお‐ぼうし あをボフシ【青法師】

〘名〙 (「あおほうし」とも) 昔、剃髪(ていはつ)して、輿(こし)をかついだり、長刀(なぎなた)を持ったり、馬の口を取ったりした者。高位僧侶に仕えた。青服を着ていたところからいう、との説もある。力者(りきしゃ)
花営三代記‐応永二九年(1422)一二月二一日「自其直有御社参御輿(はりごし)御力者十二人〈青法師〉自三宝院折烏帽子御直垂

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android