静居(読み)せいきょ

精選版 日本国語大辞典 「静居」の意味・読み・例文・類語

せい‐きょ【静居】

  1. 〘 名詞 〙 心静かに落ち着いて住むこと。ひっそりと暮らすこと。また、その住居
    1. [初出の実例]「君子静居天を敬し善を思ふ」(出典:明六雑誌‐六号(1874)出板自由ならんことを望む論〈津田真道〉)
    2. [その他の文献]〔王逸‐九思傷時〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「静居」の読み・字形・画数・意味

【静居】せいきよ

じっとしている。〔淮南子、天文訓〕秋三に至れば地氣下し、~百蟲蟄伏(ちつふく)し、靜居してを閉(とざ)す。女乃ち出で、以て霜らす。

字通「静」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android