靡麗（読み）びれい

精選版 日本国語大辞典

び‐れい【靡麗】

〘名〙 (形動) はなやかで美しくぜいたくなこと。また、そのさま。

※新論（1825）国体中「武夫与_二市人_一並長、風習偸薄、以_二靡麗_一相尚」 〔漢書‐司馬相如伝上〕

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【靡麗】びれい

華美。〔史記、司馬相如伝論賛〕揚雄以爲(おも)へらく、靡麗の賦、百をめて一を風するは、ほ・衞の聲を馳騁(ちてい)し、曲りてを奏するがごとし。已(はなは)だ虧(か)かずや。

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出典　平凡社「普及版 字通」