鞘書(読み)さやがき

精選版 日本国語大辞典 「鞘書」の意味・読み・例文・類語

さや‐がき【鞘書】

〘名〙 刀剣白鞘の上に、鑑定者が、鑑定書の代わりに、その刀剣の作者寸尺代金などを書き入れること。また、その書き入れ。江戸中期以降行なわれるようになった。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android