韋那磐鍬(読み)いなの いわすき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「韋那磐鍬」の解説

韋那磐鍬 いなの-いわすき

?-? 飛鳥(あすか)時代官吏
壬申(じんしん)の乱(672)の際の大友皇子側の臣。書薬(ふみの-くすり)らと兵をつのるために東国にむかうが,先発した薬が不破(岐阜県)で大海人(おおあまの)皇子軍につかまったので,にげかえった。名は石次ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android