デジタル大辞泉
「音信不通」の意味・読み・例文・類語
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いんしん‐ふつう【音信不通】
〘名〙 訪れや、たよりのないこと。
交際や
交渉がとだえていること。おんしんふつう。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
音信不通
便りが全くないこと。また、連絡が全くないこと。
[使用例] これでも昔は親類も二三軒はあったんだが、長い間音信不通にしていたものだから、今では居所も分からない[夏目漱石*虞美人草|1907]
[使用例] 零落の姿を恥じて親類へも知己へもわざと無沙汰にし、無沙汰というより音信不通の状態で十年が過ぎた[幸田文*黒い裾|1954]
[解説] 「音信」は便りのことで、「いんしん」ともいいます。
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報