音澂(読み)おんちょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「音澂」の解説

音澂 おんちょう

1757-1833 江戸時代後期の僧。
宝暦7年生まれ。浄土宗三河(愛知県)遍照院の穏冏にまなび出家。寛政元年京都知恩院の既成院にはいる。のち西光院,勝円寺をへて,3年浄福寺の住持となる。同寺に松声院を創建した。天保(てんぽう)4年10月13日死去。77歳。三河出身。号は忍誉。著作に「浄業蓮社小制規」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android