音阿彌(読み)おんあみ

精選版 日本国語大辞典 「音阿彌」の意味・読み・例文・類語

おんあみ【音阿彌】

室町中期の能役者。観世大夫三世、または四世。観世元重。世阿彌の甥。通称三郎。将軍足利義教・義政の保護をうけ、すぐれた技芸とはなやかな舞台活動によって、金春禅竹(こんぱるぜんちく)とともに盛名を得た。応永五~文正二年(一三九八‐一四六七

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android