順助法親王(読み)じゅんじょほうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「順助法親王」の解説

順助法親王 じゅんじょほうしんのう

1277-1320 鎌倉時代,亀山天皇皇子
建治(けんじ)3年生まれ。母は帥典侍(そちのてんじ)。慈道法親王,行円(ぎょうえん)法親王の同母兄。正応(しょうおう)4年出家し,聖護院(しょうごいん)門跡(もんぜき)をつぐ。永仁(えいにん)6年(1298)覚助法親王から灌頂(かんじょう)をうけ,翌年園城寺(おんじょうじ)長吏となった。元応2年10月14日死去。44歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android